こんにちは。
CASANOVA&COの野口です。
みなさんタイトルでお察しいただいているかと思いますが、今年もやってきます。

SARTO
- off road -
2026.9.19(SAT) ~ 2026.9.27(SUN)
2025年10月、200着近い洋服を携えてCASANOVA&COをジャックしたSARTO。
去年はこっちがパニックになるくらい毎日ダンボールが届くし、店頭のイベントスペースに収まり切らないしでそりゃもう大変でした。
僕もスタッフ達もダンボール開けてはすげえ洋服が出てくるの繰り返しで、手が止まって全然準備も撤収も進まなくて超楽しかった。笑
ものづくりの引き出しがめちゃくちゃ幅広いSARTOだからこそ、あのようなボリュームで行った昨年のイベントを経てSARTOのスタイルへの皆様の理解度も少し変わったんじゃないかなって思っています。
例えば、刺繍やハンドニット、ホームスパンツイードを男性が着るスタイル。
一般的には着こなすハードルが高いように感じる洋服も、SARTOなら自然に馴染むし、不思議と気負いがない。
それだけじゃなく、レザーやリバー縫製のアウターのような重量級アイテムも、デニムやシャツなどのライトなものも、カットソー1枚をとっても、すべてが驚くほどに作り込まれていてSARTOの顔になっている。
ただしここで重要なのは、SARTOの洋服はどれだけ手の込んだ仕様やテクニックが込められていても”衣装”や”作品”にはならない。ということ。
さらに、反面ディテールを削ぎ落として上質さだけを際立たせた生活服でもないということ。
日常で着る洋服から逸脱せずに、少しだけ日常にあかりを灯すような。
テンションがあがる洋服でありながら、日常の自分自身の体と心にスッと馴染むような。
だから、”作品”でもなければ”生活服”でもない。けどそのどちらでもある。
そのために素材やデザイン、パターンワークや縫製に至るまで、とても高度な作り込みがされているのですが、SARTOの洋服のかっこよさはそれ自体に終始するものではない。
あくまで「作り込まれた洋服を日常でサラッと着る、そのスタイル」、SARTOはここまで行くことを目指している。
逆説的に言えば、「作り込まれた洋服を日常でサラッと着る」という我々の選択を必要とするもので終わらせず、それができるよう、つまり日常でサラッと着れるようにするバランスに着地させるところまでをSARTOとしてコントロールした上で、作り込まれている。
まぁコントロールというか、豊島さんと池田さんの場合は長年の感覚とお互いの好きなバランスを熟知して自然と「これがいいよね」と収まっていくのかもしれないけど。
この感覚こそがSARTOです。
だから本当なら商品紹介的な僕のブログなんていらない。着てる写真だけで伝わる。本来なら。
ただそこを敢えて言葉にすることは続けさせてもらうけど、まぁ本当ならやりたくない。
説明がかっこいい洋服よりも、着てかっこいい洋服の方が好きだし。
まぁそんなことは置いていて、事実世の中的にもこのようなSARTOの感覚への理解は広がってきていると僕は思っていて、この一年間で県外や言語を超えて海外の方からのSARTOについてのご連絡も格段と増えた。
言葉や言語の障壁を超えて少しずつSARTOのヤバさが伝播している証。
こういうムードが本当に嬉しいです。
今回のイベントはさらにそのSARTOスタイルを体感していただけることになると思います。
SARTOも進化しているし、僕たちもSARTOのスタイルへの理解と共感が深まっているから。
ただね、実は今のところ僕自身もまだこのイベントの全体像を把握しきれていなくて、ギリギリまで生産のラストスパートをかけてくれている状況です。
だから最終的に何が間に合って何が間に合わないのか、僕もまだ全てはわからない。
ただ、ご安心ください。
既に店頭に到着しているアイテムだけを見ても超珠玉のラインナップです。
かなり期待してもらって良いと思います。
ちなみに僕の推しは、見たことない仕様がてんこ盛りのマウンテンパーカー。
長年の関係があるデザイナー豊島さんとパタンナー池田さんのタッグで生み出されるものはこういうことになるんだなって。
既に「マウンテンパーカー」という固有名詞が与えられた洋服にカテゴライズされていたとしても、「SARTOのマウンテンパーカー」になるくらいさりげなくさまざまなテクニックが込められているから。
また次以降のブログでご紹介洋服のご紹介をしていきます。
イベントでは26AWのアイテムを中心に、一部アーカイブアイテムやインラインにはないアイテムもご紹介できるかと思います。
初日と2日目にはデザイナー豊島さんパタンナー池田さん含めSARTOチーム計4人が在店してくれます。
秋冬恒例(まだ2年目だけど)のSARTOによるCASANOVA&COジャック。
ご期待ください。