今日は、お知らせです。
2021年より日本での展開が始まったスカーフ、ストール、ブランケットをつくるブランド。
"SILVANA MANETTI (シルヴァナ マネッティ)"
そもそもは、2001年にイタリアのフィレンツェで、職人的技巧を伴う生地製作の研究所として創業されたそう。
そうして、みんなが知ってるようなヨーロッパのハイエンドなブランドをお客さんとして持ち、長年の間、そのようなブランドさんに生地製作の立案をしたり、SILVANA MANETTIの特殊技術の提供をしてきたそうです。
だから、20年ほどの間、概念の再考を伴う、独自技法での生地開発や、更なる研究、クリエイションの幅を広げてきたそうだ。
そうして、2021年の冬。
これまで表立って活動をしてこなかったSILVANA MANETTIが、遂に自社の独自技法を最高潮に活かしたブランドとしてデビュー。
その時が僕も初めての出会いだった。
デビューは、先述の通り2021年の秋冬だったのですが、バイイングサイクルからすると、通常であれば、2021AWの商品というのは、2021年の1月〜4月あたりでほぼ決まるもの。
でもね、このブランドを僕が紹介されたのは、それよりも大幅に遅れた8月だった。
その当時は、当店でもThe Inoue Brothersのマフラーをかなりのバリエーション取り扱って、盛大なラインナップにしてたの。
もちろんデビュー前は、SILVANA MANETTIは、見たことも聞いたこともなかったブランドだったし、その時に「見てくれないか」と紹介してもらったは良いものの、、、
The Inoue Brothersのマフラーもあるし、このタイミングで取り扱うことは難しいかな〜とか思ってたんですよ。実物を見るまでは。
3年以上前のことだけど、今でも覚えてる。
初めて実物を見た時の衝撃。
脳ミソに電撃走った"あの感覚"。
世界中の誰もが同じことを再現不可能な、信じられないようなエゲツない超絶技法。
本当の意味での"生地研究開発所"のクリエイションを凄まじく感じたのを鮮明に覚えてる。
独自の"フェルト状態"に限りなく近い繊維の固着による驚異的なタッチ。
長年の経験からやってくる上質原料の混ざり合う様。
そして、近年では、世界最古の写真技法"サイアノタイプ(青写真)"のテクニックを利用したものまで。
SILVANA MANETTI以外では出会うことができないものづくり。
これまでは、ブランドのコレクションからピックアップしたものを季節に応じて取り扱いをしていましたが、今回の期間では、今までにないほどのバリエーションを並べてる。
11月16日(土)〜11月24日(日)までの9日間の開催です。
そして、先にお伝えしますが、11月23日(土)と24日(日)は、taupe D.Motoikeとのダブルイベント。
そちらも期間が近付けばお知らせしますね。
SILVANA MANETTIの世界唯一の心震えるクリエイション。
そういうものをこれまでにないほどのバリエーションで取り扱いします。
また追って紹介しますね。