deserticの期間限定イベント中ですが、通常ラインナップでも色々あるから、今日も良いものを紹介しますね。
大前提として、、、
"クリスマスギフトに向けた商品"ということではありません。
しかし、まず、女性の皆様、今日紹介するPost Productionというブランドのレザーの手袋は、クリスマスプレゼントの候補としても、とても良いと思います。
クリスマスに限らず、プレゼントというものは、渡した方も使ってくれたら嬉しく思うし、もらった側もせっかくなら使いたいもの。
そういう考え方からするとピッタリだと思うんですよ。今日の。
予算さえ、範囲内であれば。
この品質、出来栄えは、男の方は必ず喜ぶと思います。
僕もいろんなものを見てきていますが、今は、ここまでのクオリティの手袋は、いざ他で探そうと思っても、世の中には壊滅的に存在しないと思います。
それがもっと高額なものとかになってくるとあるかもしれませんが。
実物の革質、革の適正、手袋のパターン、仕様、実際に使った時のこと、非常に考え抜かれてる。
あと、パッケージも。
そして、もし、女性の方々がお相手の男性に向けてのプレゼントとして、本当に選んで頂けるのであれば、ご希望を頂ければ店頭でのご購入も、オンラインストアを通したご注文もラッピングをさせて頂きます。
我々、ラッピング包装を厳しく鍛えていますから。笑
きちんとギフト包装をさせて頂きますね。
そして、男性の方々、もし、このPost Productionの手袋をもらったら、すごく感激してもらえると思いますよ。
このクオリティの手袋ってホント、滅多に出会えないと思うから。
まあ、プレゼントじゃなくてもご自分でも欲しくなると思いますけどね。
むちゃくちゃ良い出来してますよ。
ちなみに、あとは、当店でクリスマスプレゼントの候補としては、The Inoue Brothersのアルパカマフラーも費用対効果がエゲツないと思うし、同じアルパカニット帽やアルパカ手袋とかもありますね。
価格によって、他にも店頭でもいろんなものを用意してますよ。
マニアックな男性には、BODHIの洋服ブラシ(¥11,000-)も良いかも。
まあ、今回のブログは、クリスマスギフトの話をしているんではないので、今日のPost Productionに戻すと、、
日頃、寒い冬には手袋などをつけず、ポケットに手を突っ込んで歩いている人はね、今年からこれを使いましょう。
ポケットに手を入れて歩いていると、せっかく良い服を着ていても、みっともないから。
紳士たるもの、立ち振る舞いはとても重要ですからね。
Post Productionの今回のレザー手袋は、レザー製品をつくり出す、"プロダクトデザイナー"として、ブランドの甲斐さんのレベルの高さがうかがえる。
そういうもの。
紹介しますね。
Post Production
Mil-Glove
face material _ Finnish Deer × Spanish Lamb
lining material _ Cashmere 100%
color _ Black
size _ MENS
これ。
ミリタリーの作業用のグローブをルーツにした手袋だそうです。
レザーの素材は、2種類が使われています。
メインとなるのは、フィンランドの鹿革。
そして、スウェード面がスペインのエントレフィーノ種のラムレザー。
ラムレザーやシープレザーは、エントレフィーノという種類のものが一番良いと言われていますが、ホントなんですかね。
一番かどうかはさておき、まあ、キメ細かくて質の高い革であることは間違いなさそう。
まず、この手袋。
フィンランドディアが使われていることは、大きな意味がある。
ディアレザー、ディアスキンって時折、目にするじゃないですか。
でも、どこのディアレザーでも全部が同じということではない。
特に今回は、"手袋"というもの。
手に何か持つということは、"グリップ力"ということが必ず必要になってくる。
それを重要に考えたブランドが世界中のディアレザーを探しに探し、行き着いたベストディアレザーがフィンランドのこの革だった。
通常流通しているものは、色々あるけど、ブランドが目指す上質なものはそう簡単には出会えなかったそう。
多くのディアレザーは、革の表面の"シボ"が強く見えるけど、それはほとんどが"型押し"でニセモノの模様なワケ。
まず、その時点でブランドの定めた基準には満たない。
あとは、イタリアのものやイギリスのものが候補にはあったらしい。
ただ、革質は良くても表面がツルツルで、実際に手袋として使った際には、滑ってしまってNG。
そして、このフィンランドのものは、グリップ力もあるし、他の国のものと比べても、使用していくにあたってのオイルを入れるなどのメンテナンスもしなくてもオーケー。
ただ、使うだけ。それが可能なのだ。
加えて、使い始めから年数が経った後のことを考えても、ディアレザーというのは、硬化しにくい。
ブランドの甲斐さんが言うには、博物館とかにあるような鹿革のものもまだ柔らかいらしいの。
そういう意味では、ノーメンテナンスでただ使うだけ。
そういう理由で、手袋として最適なフィンランドのものを採用してるっていうワケです。
革だけではなくてね、ここから更にPost Productionの"プロダクトデザイナー"としての力が発揮されてると思う。
それが、構造。つまり、"パターン"。
とにかく理想形を目指すために、パターンを研究に研究したそうです。
元ネタとしたミリタリーの作業用手袋を見せてもらったんですけどね。
むちゃくちゃ形がダサいの。笑
超絶野暮ったい。
これでは、誰も使いたいと思わないだろうな。っていうような見た目してる。
良い洋服を着てるのに、手のフォルムだけ、スキー用の手袋に通ずるような。
だから、手に装着した際に、シャープに見え、その上、手が最適に動かすことができ、指の稼働による突っ張りも起こらないように追求をしたそうだ。
指の一本一本の細さも導き出したベストバランス。
これすごいから。
とても良くできてますよ。
これ。
つけたとき。
外側から見える部分の多くは、エントレフィーノラムレザーのキメ細かく、毛足が整ったスウェードが多くを占める。
そして、フィンランドディアとのコントラスト。
そして、ここ。
親指の付け根。
この箇所は、Post Productionがチョー研究して出来上がったオリジナル構造。
シャープさと、指を動かしても自然で全くの違和感、不快感を感じない超設計。
で、手の平。
自然なありのままの革質。
ブランドが言うには、この類のグローブで、タッチパネル対応のものは表面にただコーティングをしてるだけなんだって。
だから、すぐ剥がれてしまうそうです。
意味ない。
ですので、もうタッチパネルを触るときは、タッチパネルに敬意を表して、潔く手袋を取りましょう。
あと、そうそう。
このレザーグローブは、革質を活かすため、個体によって、鹿が生きていた時のキズが入っているものも存在します。
ひどいものはないんですけどね、それぞれの個性と思ってもらえたら幸いです。
僕は、キズが入ってるものの方がカッコよく思いましたけどね。
使っていくと、手に合わせたシワも入るし、キズや特徴がある方が、より一層ムードが強く見えますからね。
まあ、出会いとしてお考えください。
手首には、アジャスターがつきますね。
お好みで調整ください。
僕は、手が結構小さいんですが、僕で少し指先にゆとりがありますね。
でも、全く問題なく感じる。
ブランドの甲斐さんは、身長が180cm超えなんですが、甲斐さんでもバッチリつけられる。
だから、男性の方は全員オーケーなサイズです。
サイズバランスも見事な大きさを導き出してると思いますよ。
そして、内側。
クラシカルな内側のタグとライニング(裏地)。
これ、カシミヤです。無染色の。
カシミヤのフルライニング仕様。
手袋用のカシミヤ生地が存在するらしいです。
洋服用ではないので、耐久性もバッチリ。
そして、もちろん気持ち良いですね。
あとは、手袋の内部を快適に調整してくれる。
もはや、寒さを凌ぐためだけではなく、使っていて取りたくなくなるかもしれないですね。
革質も構造も文句ない。
手袋で心躍ったのは、初めてですよ。僕は。
ホンッッット、かなりの完成度してると思ってる。
この冬は、全員使った方が良いんじゃないかな。
そして、これがパッケージ。
ここまでちゃんとしてる。
だから、ギフトとしてプレゼントしても、包装を開ける瞬間までとても楽しめる。
買って頂いた方のことをちゃんと考えてるブランドだと思いますよ。
Post Productionの手袋は、¥28,600-(税込)です。
手袋ってね、頻繁に買い換えるものではないと思いますからね、これを使ってもらえたら安心ですよ。
男性も女性も、皆様にご検討頂けると嬉しいです。